アニメーションのフレームの話
アニメのフレームレートについて
アニメ映像をフレーム送りで見たことはあるでしょうか?
今回はそんなアニメ映像に関するお話です。
アニメのフレームレート
アニメのフレームレートは24fpsが一般的です。これは1秒間に24のフレームを表示するということです。
これはYouTubeでアニメのOP・ED映像とかを見ると分かります。右クリックして「詳細統計情報」を選択すると「1920×1080@24」などと表示されます。
@の後の数字がフレームレートです。
アニメのフレームレートが24fpsな理由については諸説ありそうですが、実写映画のフィルムが1秒24コマで撮られていたことに由来するようです。
1秒間に表示される絵の枚数
24fpsあるからといって必ず1秒間に24枚の異なる絵があるわけではないです。
YouTubeでアニメの映像を再生して「.」キーで1フレームずつ進めると分かります。(「,」キーで1フレーム戻せます)
大抵は3フレームで1枚を表示しているので、実際には1秒間に8枚の異なる絵が表示されていることになります。(3コマ打ちと呼ばれるようです)
これを基に1話当たりの作画枚数を単純に計算すると、8 枚/s × 20 min × 60 s/min = 9,600 枚ですが、実際にはキャラクターが写らない場面もあるので作画枚数は平均3,000~4,500枚程度だそうです。
(にしてもすごい枚数…)
必ずしも3フレーム1枚というわけではなく、作品中でも1フレーム1枚だったり、2フレーム1枚だったり、場面ごとに使い分けられています。
ちなみに、めっちゃ作画が凝っていたり、CGを使っていたりすると1フレーム1枚になってることがあります。
アニメーションをフレーム送りで見るの楽しい。
24fpsの映像を60Hzのモニターで再生すると?
24fpsの映像は1秒間に24フレームあり、60Hzのモニターは1秒間に60回画面更新します。
60 / 24 = 2.5 なので、きれいに割り切れません。
単純な解決策としては3回表示と2回表示を繰り返すことで平均2.5回表示するものがあります。
一方でそのような方法で解決した場合、各コマの表示時間が2/60秒と3/60秒で均一でなくなるので映像がガタついて見えることがあります。
G-Sync のような技術が導入されていると、1秒に24コマの映像が来ていることを認識してモニターがリフレッシュレートを24の倍数に合わせることで自然に表示できるようです。
おわりに
気になるアニメ映像などがあればコマ送りで見てみましょう。
いろんな工夫が見れて面白いです。